オンライン家庭教師のメリット・デメリット
新型コロナ問題で、残念ながら今までの家庭教師のあり方に不安要素がでてきました。
そこで注目を集めているのが「オンライン家庭教師」。
オンライン家庭教師のメリットやデメリットについてまとめてみました。
オンライン家庭教師のデメリット
先に、オンライン家庭教師のデメリットを確認しておきましょう。
パソコンやインターネット環境が必要
インターネット環境を利用したオンライン家庭教師は、パソコンやタブレットなど映像を映し出せる端末と、適した通信速度を保てるインターネット環境が必要です。
さらにパソコン等に顔や映し出すWebカメラとヘッドセット(マイク)が必要です。
最近のパソコンでは、カメラもマイクも内蔵されているものも多くなりましたが、内蔵されていない場合は、適したものを別途購入して接続しておく必要があります。
距離がある分、分かりにくいのではないかという不安
インターネットでのやり取りやテレビ電話の経験が少ない方にとっては、先生が目の前に居ないので、その分、分かりにくいのではないか、という漠然とした不安があるかと思います。
過去にネットでの通信を試みたら、上手くつながらなかった、接続環境が悪く、通信が途切れ途切れになってしまった、といった失敗の経験からくる不安もあると思います。
この点は、接続環境や通信技術の向上により、高性能と言わないまでも最近のパソコンであれば問題なく接続できるようになっています。
むしろ、過去に通信が上手くいかなかった人ほど、近年のネットでのオンライン会話のスムーズさに驚き、そして本当に身近で対面で話しているような感覚になれることに驚くと思います。
オンライン家庭教師 6つのメリット
新型コロナ対策として安心
なんといっても、世界的に流行している新型コロナなどの感染症のリスクが全くないことです。
自宅でオンラインでできるので、息苦しいマスクをする必要もありません。
1対1でみてくれる
個別指導塾などでは1対3などで、先生が一度に3人の生徒をみる、といったこともありますが、ネット家庭教師では、1対1での対応になります。
オンラインで画面を通して向き合うことで、むしろ通常の指導よりも教える方も教えられる方も集中して勉強に取り組むことができます。
録画も可能
多くのオンライン家庭教師では録画機能もついています。
時間内にきちんと理解できなかったことも、再度録画画像を確認することで理解を深めることができます。
レッスンシステム上に録画機能がなかった場合でも、無料のキャプチャソフトなどを導入することで画面録画をすることが可能です。
自宅に迎えることによる気を遣う必要がない
通常の家庭教師の場合、他人を自宅に迎えることになります。
自宅に迎える事になると、どうしても家の片づけを気にしないといけなかったり、お茶やお菓子などのサービスを出さないといけないかな、と気を遣うことが多くなるかと思います。
しかし、オンライン家庭教師では、そういった気を遣う必要もありません。
保護者不在でも大丈夫
さらに、お子さんがある程度慣れてくれば、保護者不在でも大丈夫です。
録画機能もありますので、オンラインで先生がお子さんの勉強をしっかりとみてくれます。
事件になるような、接触問題が起こることもありません。
そして、費用が安い
上記のようなメリットが受けられるにも関わらず、オンライン上でレッスンが済ませられるので、費用が安くなります。
まとめ
オンライン家庭教師には、パソコン等の環境を整えなければならないというデメリットがあります。
しかしながら、
- 自宅に呼ばないので余計な気を遣わなくて済む
- 録画ができる
- 費用が安い
などのメリットがあり、アフターコロナ時代の有力な選択肢の一つと言えるでしょう。